キャンペーンシナリオあんまり行ったことないから行きたいなぁという話から突発で回してもらうに至ったという、ありがたくも驚きの急展開でいかせてもらってきました。
突発ゆえに探索者は継続だったんですけれど、エロシにいったちょっと覚えの悪いダンサー陽和で行ってきました。
開始早々に街がえらいこっちゃで自分もえらいこっちゃになっており……ニャルラトホテプになっちゃった☆の急展開スタートはなんかこう、クトゥルフ神話TRPG〜!!!!って気持ちになりました。
ここはやりたい放題していいよってお話だったので、某黄金の王様のゲートオブバビロンじみたことやりたいとお願いしたりしてました、
KP優しいから、描写添えたら武器いっぱいはフレーバーで一本命中だって話だったのに何本あたるかダイス振っていいよ許可もらったのウキウキしました。
これで一本だったら全俺が泣いたってなるところですけど、それなりの本数を引き当てたので、今回ばかりは私の出目高いはいい方向に作用したと言っても過言じゃないと思う!笑
神話生物とモリモリ出くわしてわーわーしてたらHP尽きて終了。知ってた、ここは負け戦闘ってやつ……
街は焼かれて失われてしまった……取り戻せ、取り戻せ……
でシーンが切り替わったら、夜だったのが昼になり、けどニャルラトホテプになっちゃった☆の記憶は残ってて、焼かれた記憶もあるんだって……こっわw
しかも知らないお家の前なんだけど、調べてみたら表札は知ってる名前……三葉さんの家、らしい。なお、こんな家ではなかったよね?になっている状況らしく、すっかり混乱。
そしたら出てきたのは三葉さんご本人!
喋ってみるとそこまで違和感はない……いや、なんかずれてるなこれ。マネージャーしてくれてるはずなのに、ダンサーとファンでしょ?って言い切られて!
ひよはまたしても大混乱です。つぐみこはこれ違う世界にいるわー!!!!ってなってましたね。
最初の世界は滅んで、存在としては神様になっちゃってるひよは当たり前のように蘇ってここにいるんだ!!!うへぇ、好き!ってご機嫌でしたよね……笑
いないはずの弟がいるとか言われたりして、また大混乱を迎えながら三葉さんのお家で留守番になったのでちゃっかり探索。
兄弟の交換日記は不穏だし、お部屋調べても不穏だし、他を調べても不穏。
けれど、探索の中で思い出した言葉で「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」というフレーズは響くものがあります。
そもそも引用元のお話でこのフレーズ好きってのはあるんですけどね……ひよの根底は足を止めず諦めず足掻き走り続ける人間と定義しているところがあって……これ、存外このシナリオとの相性いいのでは?と初めて思った瞬間でしたね。
途中でミスライムのカタコンベってワードが出てきて、なんだっけなあってなってました(次の話で明かされて、あー!!!!!ってなりました)けどそれはそれとして、色々探索しながらハロウィンの夜のお祭りにいくしかねぇぞぉ……ってなりお祭りへ。
楽しいお祭り、とは思ってませんでしたけど思いのほかやべー!なお祭りでしたね。
呪文を唱えてるのは流石にヤベェよ止めなきゃって説得初期値振ったら成功するのえらかった。三葉さんを助けたかったんだね……ひよ、お前いいやつだな笑
呪文云々以外も含めて存在が神に置き換わってしまっているがゆえに、余計にこう周りが不穏オブ不穏だったですし、戦いが始まるぞぉって感じでしたね。
人間姿で様子見てたらカボチャぶち当てられて頭吹き飛んだの笑いましたけど。まぁニャルなのでそっちの姿に強制変更だよ!くらいのものではありましたけど。
このシナリオ、セーフラインがわからなくなる……ニャルだけど、どこまでがセーフなのってきょろきょろしましたね。(これからもです)
なんとか勝利をもぎ取った後の問いかけに、人外の姿のままでそれでも人間でいたいと話すひよの姿はある種滑稽で、どうしようもなく人間でしたね。
人知を超えたものを持とうとも、在りようというものは本人の心一つで変わるものだというそういう気持ち。
ひよはこれまでの日々を愛し、日常を愛し、全能なんかよりもかけた人間であることを望むのは揺るがないところでした。
こういう状況と心の相違からくる葛藤を促す瞬間がとてもとても大好きですね。
人間であることを望み、力を持ちながらもそのことを忘れることになるエンドとなったひよ。
次のエピソードには進めるけど、進まなくてもこのまま終われるよとは言われました。
いや、もちろん行きます笑
どうしてニャルの力を持ってしまったのか、これがどんな結果をこれから生み出すのか興味がありましたし、ひよは止まること走り続けると思ったので。
楽しいと思いながら、次を坐して待つそんな気持ちでシナリオ1本目を終えたあの日が懐かしい。
次のシナリオの感想へ続く!
以下は小話!
あの瞬間、間違いなく世界は壊れ失われて行っていた。それは間違いない。
豪華に飲まれて消えゆく街は文字通りの地獄だった。
──何で、どうして、苦しい。苦しい苦しい苦しい。
自分ってなんだろう、失われゆく意識の端に問う。
壊れゆく世界にどんな意味がある、どんな必然がある、自分は何者になれたのだろうか、と。
終わりへと向かう世界と閉ざされる意識の中で陽和は最期に祈る。
終わらないで、と。
次に陽和の瞼が開かれた時、全ては一変していた。
不可解な全能感と持たざるはずの多くのものを有し、正しく別の存在であっただろう。神の雛たる存在へと変貌を遂げた陽和は、まだ祈るう以外にもできることがあると知った。
自分のしなければならないことがある。
それは自分自身の意志とは別のところにあって、まるで内側に巣食う何か別の存在に突き動かされていくような感覚だった。
自分ってなんだ、自分の奥にあるものはなんだ。
尽きない疑問と溢れる不安、それ以上にしなければならないことが飛び出してくる。
目の前の存在を止めなければならないということを、はっきりと意識した。
自分の存在が影響しているということもできる、そんな状況──らしい。
それならば、やれることをしなければならないということは必然。
手を天に掲げる。
──この手に武器を、全てを屠るために。
その手に集うはこの瞬間の敵を穿つための無数の武器。
空を覆い尽くし、展開されたそれらは一点を目指した。
それは陽和の意志で、陽和の思うがままに、元凶である存在を討ち果たし穿ち抜くという決意。
今この瞬間にできるかどうかなんて不安はなかった。
ここにあるのはしなければならないこと、そしてそれは自分の大切なものを守ることにつながるという事実。
消したくない、終わりになんてしたくない。
願いで、祈りで、渇望。
だがどんなに手を伸ばそうとも、どんなに強く望もうとも、叶わないことは存在する。
神は神によって焼き尽くされてしまった。
意識はぐらりと歪んで暗転していく。
やはり陽和は最後に手を伸ばして祈った。
この瞬間にも失われゆく誰かの命が、救われるようにと。
