「花結び」感想と小話

前から可愛いシナリオだとお聞きしてまして。連れて行っていただいたという次第なんですけれど。

いや、本当に可愛いなって!!!!そんな感想だったんですけれどね。

これはシナリオとはちょっと逸れる話なんだけど(早速)、ミオくんの隠し事下手くそなの可愛くてなぁ……。ソワソワしちゃってるのほんと可愛いのよ。たまんない。

というにっこりした話を書いておいて、シナリオとしてはお家に帰ってきたらミオくんの声はするのに姿が見えない。どうして!!!!近くて遠い、的なあれだ……どうして……

家の中では鏡に映るミオくんは見えるけど、うん。悲しいなこれ。かろうじて鏡からちょっと手が出せるからってにぎにぎにぎにぎしている。これが精一杯だったのもあるんだけれど、まぁいちゃつきますこと(いいこと!)。

ていうか真っ白な部屋になってんの笑うんですが。白い部屋クローズドじゃないですか笑

調べていくと色々わかってはいくんですけれど、結果としてはこちらが花指輪を送りあちらが花束を贈るということが求められているようで。

えー?こんなの盛り上がりますけど?

テンション上がってしまいましたね。とても可愛らしい!

オスカーはちょっと不恰好にはなっちゃったんだけど、気持ちをたくさん込めて花指輪をミオくんにお贈りしました。ミオくんからはもちろん素敵な花束を。それぞれが、お互いに向けた想いを花言葉に託して贈り合いました。なんて可愛らしいシナリオ!

やっとやっと、いつも通りになったところでミオくんからお花のポプリを頂いたオスカー。

形として残る物をもらうって実はすごく嬉しい人なので喜んでるんですけど、起源になったシナリオのうんやらかんやらで花のポプリになかなかのダメージをいただいておりまして笑

本当に、まさかまさかの展開でございました。

ボイセでサクッと行かせてもらった形でしたが、可愛くて楽しくていっぱいお話しできた楽しいシナリオでした〜!久しぶりにオスカーをボイセで遊べて嬉しかったです!

ありがとうございました!!!

↓は小話

 例え、声しか聞こえなかったとしても──その存在は間違いなく信じられる。

 オスカーにとってミオは絶対的に存在する愛しい相手であり、離れるつもりもなければ信じない理由もどこにもない。

 ミオはオスカーに対してはもちろん、根本的に偽りを述べることはない人物だ。

 その信頼は今し方まで一緒に住むこの部屋の中で展開されていた、不可思議この上ない出来事においても当然のように揺らがない。

 それは、オスカーにとって絶対のことである。

 そしてそのオスカーからの信頼は、ミオにとって絶対のことだった。

 だから当然のように疑わない、疑う気持ちなど持つはずもない。

 しかし、それでも、相手の姿が限定的にしか認識できなかったりするというのは十分ではないものだ。

 やはり隣にいて、いつでも触れることが叶い、声も姿もその全てが余すところなく認識されることが大切というのは二人揃って共通した認識だった。

 それを余すところなく思い知り、互いの存在の大切さを知った瞬間だったからこそ、ミオの少し下手くそな嘘と次いでオスカーに渡されたポプリは、なおのこと嬉しく彼の存在の実感がこもる。

 花という存在そのものがオスカーにとってミオのことを示しており、そんな彼から渡される花のポプリはいつかどこかの何かしらの記憶の存在も手伝って、受け取りながら嬉しくて嬉しくてたまらない。

 ポプリを目にして、言葉を失っていたオスカーがミオに対して笑顔を向ける。

「ありがとう、ミオ。大事にするね」

「こっちこそ、いつもありがとう。オスカー」

 返ってくるミオの笑顔は文字通り花が咲いたようだった。