「春日恭二湯煙殺人事件~犯人は女将~」感想と小話

もうねぇ、タイトルから好きなんですよね。
犯人までタイトルに含まれているなんてもう、いい茶番だし最高のギャグだから楽しみにしかない〜!というスタートなんですよね笑
久しぶりにお会いしまして、自陣楽しい〜!がまず最初でした。
大体一年くらいぶりの自陣再集合だったんですけれど、本当に愉快で微笑ましいし、大人組と子供組のグルーピングでの出来事があまりに落差があってギャップたまらんかったですね。
シナリオとしては流れとしては、温泉行ってまさかのディアボロスが死んでるんだがって流れなんだけれど、殺人事件起こるまでがあまりに微笑ましくて!
うちのアキくんとNPCの弓花ちゃんがもどかし可愛いなんですよ。
アキくんは相変わらず、こと恋愛沙汰については鈍感オブ鈍感。
つぐみことしては味方はしないが、可愛いとは思っているわけです。
そんな彼の無自覚な感情は、にっこりしかないわけでございます。
けれどね、タイトルの通り春日が死んでるわけなんですわ……見つける大役はアキくんがおおせつかったのですけど、あまりの混乱によって語彙が死んでしまいましたw
草生えちゃうんですよね……本当に。
情報収集と一緒に無実証明の判定が行えるという独自ルールはなかなかに楽しかったです。
アキくんは先に先生によって無実証明はしてもらえていたので、例の弓花ちゃんの無実証明をしたりして、ちょっとこうテンションの上がる展開を経験させていただきました。
ミドル戦闘のところにチベスナとくまと鹿と戦うという驚きの中、びっくりしたのがチベスナと鹿は元ネタが仮面ライダーでご機嫌になってしまいましたわ。
犯人は女将なので、最後に事実を突きつけに行ったんですよ。
そしたらもう最初はトキくんが一人で謎を突きつけにいったのに、ツッコミを入れたくなりすぎて残り三人が出てきてしまうというとんでも展開は大爆笑でした。
そのままクライマックスに突入するんですけど、女将が戦隊モノ的な五人になった時には、うわー!特オタホイホイじゃないのー!ってなりましたよね笑
今回は戦闘ではしっかりお役に立てて、嬉しかったですね!
特殊ルールでダメージ追加の権利をもらっていたので、そこ全部乗せて範囲攻撃でぶん殴るという大分すっきりとしましたし、爽快なダメージでした〜
最後は弓花ちゃんからペンもらって、ソワソワしてるアキくんの鈍感さにお前そういうとこー!ってなりながら、青春してんなぁって感じでしたね。
プレゼントしてもらうペンについて、こういうのだよと教えてもらったので即購入しちゃいましたwwwかわいいんだ〜!
色々と楽しかったです、本当にありがとうございました!

以下は小話↓

自分の感情や、自分に向けられる感情というものを認識するまでに追いつかないことがよくある。
どうしてこんなにも認識や理解がついてこないばかりで、どうしても手が届かない。
何かを感じているのかも知れないとは思うが、それの答えは見つからないし理解には到底至らないものだ。
一緒にいるだけで楽しい。というのは、楽しいという感情だけなのだろうか。
嬉しい、という感情も本当にそれだけのものだろうか。
自分自身に問いかけるが、結局のところその問いかけに答えがあるわけではない。
だって、分からないことだらけだから。
けれどそうだからといって、自分の抱いているはずの感情からも、自分に向けてもらっている感情からも諦めたり逃げたりはしたくない。これはきっと大切なことだと思うから。

相変わらず全然全く分からない感情について思考しながら、暁彦は弓花からもらったペンを見つめている。星の輝く意匠はきらきらと瞬いているようで、まるで星空を見ているようなその様に惹きつけられた。
──なんだか、不思議な気持ちだ。
分からないなりにそう思う。それはただ率直で、素直な気持ちであり暁彦にとって精一杯察することのできる感情でもあった。
さっき見た自分の顔はどうしようもなく嬉しそうに緩んでいて、自分もこんな顔をすることが出来るのかと驚きしかない。それは純粋に驚きだ。
自分の顔をまじまじと見るという機会は多くないが、朝に身支度をする時の自分の顔は少なくとももっと淡々としている。今はそこまでではないにせよ、家の中にいる自分の顔は正直にいうと晴れやかなものとは言い難い。そんな顔を見慣れているということもあって、緩み切った見慣れないどころではない顔は見ているだけでなんとも形容しがたい気持ちになるものだった。
だが、暁彦のこの行動は弓花にしてみると嬉しいことではありながら、それ以上にとてつもなく恥ずかしいものだ。自分の送ったものを見つめて何かを考えている思い人が目の前にいる、という状況はどうしようもなく羞恥心を掻き立てる。
ちらりと暁彦へ視線を向けては恥ずかしそうに視線を逸らしを繰り返していた。そんな弓花の行動は、さすがに暁彦の目の端にも止まる。
どうかしたのだろうかという疑問の気持ちと共に向けた視線が、弓花の落ち着かない視線とぶつかった。
ばちりとはっきりぶつかり交差する視線は、あまりにも想定外で恥ずかしさばかりをうむ。たまらず二人して視線を逸らしてしまうのは、この場合道理だった。
この様子を見る誰もがやきもきさせられてしまうもので、いかんともし難いもどかしさがある。
だが、それは当人たちには届かない。自分のことだけで精一杯な彼らには、他のところへ意識を向ける余裕などなかった。