TLで名前をちょくちょく見かけていたので、シナリオにご一緒させてもらってただただ感謝です〜!
完テキでのセッションはかなり久しぶりだったので、スタート前にはだいぶドキドキしていましたが、KPのフィロソフさんと同卓のひじりさんのおかげですんなり楽しく遊ばせていただけました!
始まってすぐに拉致られる、というのは本当にこれはCoC〜!って王道感がありましたね。
暗い場所に閉じ込められて、蓋があって……棺桶?と思ったのは笑ってください。結局卵型のポットに入ってたんですけど……ある意味、棺桶ではともう一度思ったこともここだけの話です。
知らないうちに船に乗せられ、しかも周りには一緒にいる三上さんとルカくん以外は今の所化物の気配しかないというとんでもなさすぎる状況だったわけです。けど、怖がりながらもうちの蒼生は存外冷静でしたね笑
けど探索で情報取りこぼしてたんですよね……白い拳銃に入れる弾丸とタブードライバ回収できてなかったんですよ。すまない、本当に……すまない……取りこぼしてるかもしれないという気はしてたけど、全然見当もつかなかったんだ(自分の担当した探索箇所での取りこぼしだった)
ほんと、よく帰ってきたよって話で。
最初の戦闘の時には相方のルカくんが一発でHP3までいくダメージ受けちゃって行動出来なくなっちゃったんですよね……蒼生が変身してたんですけど、それでも集中砲火だしダメージも限界があるから変身解除されちゃうし、ルカくん起きれないしでこれはやばいって感じだった……ここら辺からずっとロストがチラついてたし、ずっとロストを覚悟してた。
次の戦闘ではこちらは救難信号を出すための探索係を担当していたのですが、やはり戦闘が……厳しい……ルカくんは四肢欠損で利き手と反対の腕を飛ばして何とかギリギリ耐えてくれてて、こちらも何とか救難信号を出せましてNPCの小沢さんともども脱出!
チェイスは出目が冴え渡りました!しかし−20幸運の梯子を掴めチャレンジが蒼生だけうまくいかねー!!!!だったんですよ……
自分の持ってる別のお部屋でしこたまお祓いでダイス振りまくりまして、何とか成功。最後の跳躍も届かずに二人で何とか生還したという次第です。
二人で揃って秘密組織に無事所属することになりました。
仕掛け的なところというか……ドライバとか変身!とかなんかそういうものはすごく、特撮クラスタである自分に突き刺さるというか、たまりませんでしたね。シナリオ中、特撮だ〜!仮面ライダーだわっ!って結構大騒ぎしていました。
本当に何度もやばいやばいと転げ回りながら、楽しい時間を過ごさせていただきまして本当にありがとうございました!
以下は小話
清潔感のある白さが目立つ部屋。消毒液の匂いや、そのほかにも薬の匂いが漂うこの場所は病院の一室だ。部屋は個室になっていて、今はこの場所の主人となっているルキウスは持ち込んだパソコンに向かっている。
この場の主であるということはつまり病人であり、入院している当人であるのだがそれを一切感じさせない。しかも彼は先日の一件で利き腕ではないとはいえ右腕を失ってしまっているのだが、それすらも感じさせないほどの姿は驚きを覚えるほどのものだ。
実際、この病室を訪れた蒼生もこの様子を目にしてがっくりと肩を落とした。だが、意を決した様子で部屋へ足を踏み入れると大きく息を吸い込む。
「あんた、また仕事してんのか。大人しく休んどけって言われただろ……」
蒼生の声にルキウスはちらりと視線を向けるが、すぐにまた手元のパソコンへと視線を戻した。当然ながら、手元の動きが止まることはない。
この状況は訪れるたびに継続しており、蒼生が咎める言葉そのものすらも最早、定型句でしかないといった様子だ。ルキウスの反応は必要最低限のものであり、それもまた慣れつつある姿ではある。
慣れとは恐ろしいものだとも思うが、蒼生にはあまりにもまだ慣れないことが多すぎた。
例えばルキウスがあまりにもワーカホリックと思われるタイプであり、それを苦どころか歯牙にも掛けない人間であるということ。初めて関わった場所が異常だったということもあるが、平時のルキウスは言葉が不足していると言うこと。
それらはあの船を脱出することが叶っていくらか経った今だからこそなのかもしれないが、よくわからないものだった。だが、圧倒的に蒼生とは異なるタイプなのだということだけははっきりと感じることができる。
「だからこうして病室で休んでいるじゃないですか」
この返答も、似たようなものを何度か返された。今回もまた変わり映えしない返答であることに、蒼生は思わずため息を吐き出してから「だ〜か〜ら〜! これは休んでるうちに入らねぇって何度言ったらわかるんだよ!」と強めの語気で言葉を紡ぐ。
その声にルキウスは不思議そうに首を傾げて蒼生のことを見つめていたが、すぐにまた手元の端末に視線を落とすと先程までと何ら変わりなく、まさしく状況は元通りだ。
蒼生の口からは大きなため息が溢れて落ちる。これは、この堂々巡りとも言える状況に対するものだ。
だが、あの船から無事に戻って来れてこんな風に気を緩めたやりとりができるのは幸せなことなのだろう。
あの一件は間違いなく蒼生の人生も、ルキウスの人生も大きく変えるものだったろうが、全く不要ということはもちろんない。
こんなやりとりをしながらも、この出会いはきっと意味があったと蒼生には思えた。
