テストプレイに参加をさせていただきました!
PCは継続で渡、あと自シナリオのNPCだったるる子を連れてきて欲しいとお話をいただいたので一緒に連れて行きました。
シナリオとしてはPC2が攫われてしまって、取り戻しにいくという欠けたものを求めるというオーソドックスな筋。
ですが、ギミックのダブルクロスみがめちゃくちゃ楽しくて!
ジャームであるパンジーちゃんが都市伝説のようなオカルト的なものとして噂にはなっている感じなのですけれど、PC1つまり渡のところにも来るんですよ!彼女。
でもNPCちゃんに助けてもらうんですね、今回は取り戻しに行く側だからね!
正直「あなたがいなくなっても誰も困らないわよね」と言われた渡に自力回避の手はないのですよ……ない。
絶対認めやしないけど好きな女の子に助けてもらうとかお前さ〜!なんですよね笑
渡はもっと感謝したほうがいいよ……君は運がいいだけなんだわ。
朔くんの過去を拾い集めるようなギミックはオタクに刺さります、エモいなぁ。
種を拾うという仕様でしたが、その判定の成功値が渡が引くほど高くて爆笑しました。
前々から思ってはいたけれどお前めちゃくちゃ朔くんのこと好きやないかwwww
こんなところが多々ありまして……最後に帰ってきてよと語りかけるところも、本当にね……この人こんなに喋るんです?ってくらい……笑
しかも事が終わったらまた喋らなくなるんですよ!
な ん で !
ですよほんと笑
るる子については途轍もない成長株でしたよ彼女w
支部長とはすっかり仲良し、最初はビビりまくっていた相手に臆面もなくものをはっきりと言って、パンジーちゃんにガンガンものを言いました。
春日にもなんならドヤしてたくらいです。こんな強い子だった……?くらいのw
成長って旨味だな〜渡、見習えwって感じです。
シナリオ終わった後でしてたタイトル案の話
・ノット・エリミネーション
・ヴァニッシング
この手の言葉は合う?とかちょっと思ったりはしました。難しいな。
びっくりしたり、たくさん笑ったり、RPも元気にさせてもらって大満足でした。
ありがとうございました。
以下は小話!
──言わなくとも伝わる。
そこまでのことを思っているわけではないが、自分が言わなかったからといってそんなに大きな影響などあるものかと思っているところはあった。
だがその認識は根底から覆される。朔のことだ。
ああして言葉にして思いを伝えるということは少なくともあの瞬間には、絶対的に必要なことだった。
それがはっきりとわかるからこそ、渡としては認識を覆される感覚を味わうに至る。
自分の勝手で他人を遠ざけ、勝手に面倒を増やして、それに知らんふりをし続けていた渡としては苦しいところではあったが。
変わったと、そう言われたところも含めてこれは必要なことなのだろうと、改めて痛感した次第だった。
──言わなければ伝わらないことがある。
それもまた事実なのだと知る。
例えば悔しい気持ちも、嬉しい気持ちも、大切だという思いも、相手のことを好ましいと思っているということも。
伝えないことも、伝える必要がないことというのは少なからず存在する。
だが、少なくとも渡が伝える必要のないものと考えている言葉の中には、多くの他人が伝えられると嬉しいことや伝えることを必要としている言葉というものは確かにあった。
今回の一件然り、渡は自分の中で見て見ぬふりをしてきたものというのが多く存在する。
その全てを一気に消化して昇華してしまうことはできないが、置き去りにしておくには気づいてしまいすぎた。
もう無かったことにはできないし、見て見ぬふりなんてもっとできやしない。
だが、燻っている気持ちを言葉にする事ができるのなら苦労することも大してないものだ。
いざとなるとなんと伝えたらいいものかわからなくなってしまう。
好きな女の子を前にして格好つけることすらできやしない自分は、なんて滑稽なのだろうと渡は自嘲した。
たくさんの恩がある、彼女を守りたいとも思う。
しかしその気持ちを含めた好意を彼女に伝えることはおろか、彼女の前ではまともに話すこともままならない。
気質としてはミーハーなのは自身も自負するところではあるのだが、それは当事者でないからこそ喜んだりはしゃいだりできるものだ。
自分自身が当事者になってしまうと話は違う。
名前のないキャラクターだったはずが気がつけば、物語の主人公にでもなってしまったようなものだ。
これを喜べる人間ならよかったのだが、渡にそこまでのものは持ち合わせがない。
小市民以下の弱々しい精神は、クラスの、学校の中でもトップクラスの人気を誇る真花は高嶺の花の存在を目の前にするだけで萎れていく。
それでも、せめて何か言葉を──そうして足掻くのは、今までの渡には無かった気概と言えるかもしれない。
「……あの、綾瀬さん」
目の前にいる真花が振り返る。整った顔立ちが渡の心臓を大きく鳴らすが、それを打ち消さんばかりに彼は大きく息を吸い込んだ。
