突発で連れて行っていただきました。
目が覚めたら謎の場所、タイプのシナリオ。なんかバナナがぶら下がってる部屋にいるんですよねぇ!タイトルの通り!笑
ていうかやたらバナナの情報が手厚かったりして面白くて笑いながら、ぶら下がってるバナナに頑張って手を伸ばしたなぁw
しかも手を伸ばしてみたらバナナ(?)がもうやばい。こんなのやばい。割とお手頃クローズドでしっかりCoCしてくれるのだいぶ好きです。
赤ん坊のバナナ、びっくりすぎるけどなんだ……可愛いんだよ。すごく可愛い。きちんとお世話していると、その分だけわいてくる愛着がどうにもたまらないというわけでしてね。バナナなんだけどね笑
探索もあるし選択もあるしとても良いなと思いました。
というかバナナの子守り!?ってなってたはずなのに、すっかり赤ん坊のバナナが可愛く思えるのほんと面白い。
泣いたり、鳴いたり、姿を変えたり、お食事したり、遊んだり、こちらのことを興味深そうにしてたり(多分)。最終的には帰り道を作ってくれて……連れて帰れるの!?笑
今回の二人は同居猫にバナナちゃんがいじられる未来しか見えずに連れ帰らなかったんだけど、猫ちゃんいなかったら連れて帰ったな……間違いなく。
勢いよく楽しませて頂きました〜!ありがとうございました!!!!!
以下は小話↓
外見上、目に映る限りは申し分なくバナナであるそれは人の赤ん坊と遜色ないほどに赤ん坊だった。
思い出すその姿はあまりにも鮮明でもちろん人間とは違う存在である以上は異様さもあるのだが、それを越えた何かしらを真宙は感じずにはいられない。どうやら創史も同様に感じているようで、視線を合わせて見ると複雑そうに苦笑した。
視覚の情報と体感的な感覚があまりにも違いすぎる。どちらにも間違いはない。
ないからこそ、困惑せずにはいられなかった。
「……変な感じやな」
「そう、だね?」
やはり二人は苦笑いで言葉を交わす。それが精一杯とでも言わんばかりの有様だった。
目の前には黒猫、ケトが首を傾げて二人のことを見上げている。
この雌猫──彼女の存在が、件のバナナの赤ん坊を連れ帰ることを二人にとどまらせた最大の理由だ。
まだまだ子供である彼女は、いわゆるお転婆な猫である。そんな彼女の前に声を発し、動きもするバナナを連れてきたらどうなるか。
想像するのはあまりに容易い。
きっとバナナはケトの餌食になり、赤ん坊と遜色ないそれは傷ついてしまいかねなかった。
謎の場所で邂逅したバナナの形をした何かに、真宙も創史も奇妙な愛着を持ったが故に連れ帰ることが憚られたのだ。
「これで、よかったんやんな?」
確かめるように真宙が尋ねる。
「うん、多分ね」
苦笑しながら創史が応えた。
二人の前では黒猫ケトが相変わらず不思議そうにしていたが、そのうち真宙にも創史にもちょっかいをかけ始める。そのうちきっと、部屋の中を駆け回るだろうことを想像して二人はまたしても苦笑した。
