エモクロアだー!前々からこのシナリオを、とお話はいただいておりまして。ついに連れて行っていただいた次第です。
シナリオ開始後すぐにお買い物デートをし、ついにペアリングを手に入れるに至ったのがシナリオとは関係ないのだけれど嬉しかった(CoCと合わせてそれなり継続し、親友→恋人と発展してきた二人だったため)。
けれど急にどうしようもないヤベェもんが迫ってきて、世界の終わり。うん、エモいな笑
病院のシーンでPCの知り合いとしてDLが登場させてくれたキャラにニッコリしたり。
DPCのことを探して、求めた先がドラマチックですけれど。それはそれとして道中に振った判定が異様なほどスピーディにハマって、出目もまたドラマチックでした。ここで手間取ってしまうと共鳴値が上がってしまって最終の判定が厳しくなるということも起こり得る状況だったため、良き運でした。
連れて行ってもらったPCが相手のために行う判定でうまく行った実績を複数回持ち合わせていて、お前強いなーとなるなどしておりました。なお、自分のために行う判定はダメです。ご愛嬌。
DPCを救いたくて走り続けていたわけなんですけれど、実はDPCがすでに逸脱してまで自分を守ってくれていたということが、ドラマチックで感情の動く展開だったなと思います。自然に相手に対して言葉が出てきましたもの。
何とかDPCを連れ戻して、ここから脱出するぞってなった時に出てきた判定を見て……なるほど、これは途中の判定スムーズに行ってなかったらヒリヒリしてしまうなぁってなりました。お前本当にいい出目してたな!
共鳴判定や感情について、やはりこのシステムはエモーショナルだなって思いましたしコンバートだからこその感情があったりするのも、改めて素敵だなと思えて楽しかったです。
最高の時間でした、ありがとうございました!!!!!!
以下は小話。
不可思議というものは、どこにでもある。
八雲としてはそれが生業に直結するものでこそあるが、そんな彼にしても得体の知れないものというのはいくらでも存在するものだ。
今回の一件はそのことを思い知るのに十分過ぎた。あのような結末はもちろん、八雲の望むところではない。
運が良かった、そう言って差し支えない状況を思って八雲の肝は冷えた。
「八雲?」
考え事をし過ぎてしまったのだろう、恒人が少々怪訝そうな調子の声で呼びかけてくる。
あの日以来、初めて恒人の部屋へ来ているのだがどうにも気がそぞろになってしまっていた。
「ごめん、ちょっとこの間のこと考えちゃって」
苦笑で言葉を返した八雲に対して、恒人もまた苦笑を返す。そして恒人が何やらそわそわと落ち着きがないことに、八雲は今になって気がついた。
「俺がいうのも変かもだけど、恒人どうかした?」
問いかけると恒人は答えを返すべく口を開くのだが、うまく言葉を紡ぎ出せないらしく返事は返ってこない。
八雲は不思議そうに首を傾げる。しかしそれでも恒人は落ち着きなく視線を彷徨わせてから、ようやく言葉を紡ぎ出した。
「……この間、注文した指輪がさ……届いたんだよ」
呆気に取られた表情で、八雲は恒人を見つめる。
「緊張しすぎじゃない?」
そんなふうに言葉を返すと、つい吹き出してしまった。
「だって、ほら……俺は嬉しいけど」
「俺だって嬉しいよ?」
おずおずと言う恒人に対して、八雲ははっきりそしてきっぱりと主張する。嘘も偽りもないことが伝わったのだろう、恒人は嬉しそうにはにかんでいた。
ああ、幸せだなと八雲は思う。
昔のまま生きていては知ることの絶対になかった気持ち、感じることのなかったものは確かにこの胸にあった。そして同時にこれがずっと続くよう願わずにはいられない。
一緒にいたい、という気持ちの本質がわかったようなそんな気がした。
