「かいぶつたちとマホラカルト」感想と小話

声かけてもらいまして、行って参りました!

大体なんでもいけると思うよと言われがちな私なのですけれど、今回ばかりはHO鬼を全力でおすすめされまして。それならそのHOをいただきましょうと、ウキウキとしながら手を上げましたね。いただけてにんまりでした笑

で、秘匿貰ったらわははは!なるほどね!?と。設定がもう好きだなぁ!死刑囚だったとか、教会で面倒見てもらったとか。しかもそれでいて戦闘担当なんてもう、大好きじゃあありませんか(戦闘演出とか大好き人間)

もうワクワクしながらフリフリお衣装の女の子に鈍器振り回して貰おうとキャラを作りましたよね!

そして始まったらホテルでみなさん適当な食べ物を頼んでお仕事の確認からスタートだったんですけど……狼と魔女が大人、鬼と天使が子供って雰囲気というかアウトローとプリキュアみたいな笑

仕事確認しながら出てきた対処する相手リスト、みたいなものがあるわけですけど(殺る人リスト、的なあれ)そこに何だか既視感のある名前があるよとも言われたけどうーんわからないね!になってはいた。鬼、結構シナリオに過去を握られているなとは思ってたけど、やっぱり握られている笑

あとですね幽霊の扱いがいい感じに雑(ごめんなさい)で面白くなっちゃいましたけど、ホテルでみなさんそれぞれお休みなさいってなった時に先に寝てる幽霊のところに鬼と天使でダイブして行って挟んで寝たんですけどね。終わってみたら、とんでもねぇな親子で同じ布団で寝てんだわってなりました。大変びっくり。

翌日は事前調査ということで揃って街へ繰り出し、二人ずつで別れて行動すること2回。というか鬼は教会で育てられたから、というのはもちろんあるのでしょうが秘匿で教会に行けます!はびっくりしたな。一人で行く?二手に分かれて調べるか〜の空気になってるんだよな、どうすっかなってめちゃくちゃなってた。

そんなこんな1回目の探索は狼とタワーに。ポップコーンで餌付けされたりしながら動いてましたが、狼さん何かを使って中にどんどん入っていけるのなんか持ってるやん〜!!!!ってなりながら、鬼としてはすご!やば!ってなってましたね……語彙がバブ。

2回目は天使と二人で教会へ。どうやらシスターは目がもうあまり見えていないらしく鬼のことにはありがたくもお気づきにならず。リストの中にあった名前の人のこととか聞いてみたり、最後に鬼の墓があったもんでそこにあったロザリオ(自分のやつ!)もらってきたりしましたね。これ絶対に一騎当千の担保じゃんってなりました笑

一度ホテルに戻って、明日は潜入です!っていうところで幽霊に呼び出されて、既視感のある名前の人はお母さんよって話をされたりお父さんも知ってるけどそこは内緒ねって言われてたんですけど、終わってみるとオメーじゃん!なんですよねぇw笑っちゃった。そりゃ言わないわね!

みんなは事前の準備で秘匿行動がありましたが、鬼は明日暴れてねということで幽霊とのお話だけでした。みんな何してたんだろうと思ったら、色々あったみたいで面白いな〜ふふふってなりましたね。

そんなこんなで、さぁ潜入ですわよ!ということで狼と魔女、鬼と天使の二手に分かれて潜入が始まります。それぞれ部屋を改めながら対象を探して行動するんですが……狼の騙し討ちいいな。自分で握ってたらるんるんしてたろうなって思いましたわね。

後ここで楽しくなっちゃったのは、お部屋の扉をばーんと元気に開いて中の人に気づかれてしまった天使ちゃんですね笑 バレちゃった⭐︎戦闘だぁ!(騙し討ちほどではなくても、隠れて先攻取れるはあったみたいでそれもまた笑いましたw)

まぁそんなこんなこちらはバタバタ、あちらはスムーズに進んで合流するとですね……意識のない状態の人が。どうやら対象(鬼のお母さんにあたる人)がここに含まれてましてね!それ以外にもいるのでまず戦闘なんですけれど。やっぱりきたぞ!この瞬間がよぉ!(PL上機嫌)

まぁ言うても、ほとんど記憶には残っていないわけで。親の顔なんて知らんのです、どちらかというと教会の方が家族な感じがございましてね。

それでも、それでも、最後の『お母さん』に少しだけ悲しさと嬉しさがあったのは嘘ではないですね。正直に言ったら、狼さんが何だか優しくて。ああこの人すごく内側に甘いタイプかぁって思ったり、淡白でも一歩引いててもしっかり見守ってくれてる魔女さんに嬉しくなったり、祈ってくれる天使ちゃんに可愛いな感謝ってなったりしていましたね。チームっていいな。

そんなことを思いながら下のフロアを制圧。上に登っていざ、と思ったら倉庫ある〜!!!!ルンルンで武器の持ち替えをお願いしに行きましたね!ははは!ダメージ付く武器に変えました、絶対この後が活躍どころだよって。

で。地図的にも突き当たり。きっとここが目的地ってところに、件の歌姫(天使ちゃんそっくり)がいてですね……対象の人もいるわけなのですけど、戦闘してみたところでうまくいかない!?とか言っているうちにイベントが。えーっとなんだこの地獄絵図wwwww

とか思ってるうちに吹っ飛ばされましてね。やだー教会まで魔女さんと飛ばされちゃった★なんですけど、色々相談して、絶対魔女先にいくべきじゃんとなり幽霊は一人までなら連れて目的地のタワーにすぐ戻れるっていうんだよね、そんなの行ってもらうじゃん。ってみてたら……シャンタク鳥多くない!?毎ターン5羽仕掛けてくるとかやばいな!?ってなってましたのことですよ。

色々どうしたら阻止できるかをそれぞれ考えますが、間違いなく鬼の一騎当千ってこれシャンタク鳥の手数減らす活躍するところじゃん!って腕まくりましたよね。

んで、回避クリティカルから始まってクリティカル乱舞させた結果、次のターンのシャンタク鳥の攻撃を無しに持ち込みました。これはなかなかの偉いところだったのではないかなと!自画自賛している次第です。

結果としては無事にみんなで事態を終わらせることができました。全生還だよ、やっほーう!

終わりのときに、幽霊や本人からそれぞれのことをなんとなく聞いたり、悪魔さんが登場したり、自分は自分で幽霊はお父さんだよ!って言ってみたり楽しく笑ってました。

アウトロー集団ではあるんだけど、割とここはここで家族感があるのできっと持ちつ持たれつで仲良くやっていくのでしょうね〜。

とっても楽しい時間でした。大はしゃぎしちゃった、ありがとうございました!

以下は小話!

(いつも鬼ちゃんって呼んでるから定着しないことこの上ないのですけれど、うちの鬼ちゃんの名前は洵なのでよろしくお願いします笑)

 集まったり集まらなかった、一緒にいたりいなかったり。必要な時に誰かが招集をかけ、必要なことをして報酬を得る。

 ここはそういう組織だ。世間一般としては褒められないことを平気でやる。だがそれは大多数にとって悪であっても誰かにとっては悪ではない。そんな一つ筋の通ったものでもある。

 洵としては教会とは別のもう一つの家族のような、そんな感覚を持っていた。教会よりも淡白で、それでも教会のみんなと変わらないくらい大切に思える存在。

 彼女にとって〝家族〟とは生きていく上で大切にしたい存在という意味だ。血のつながりなど二の次、問題はどんな形であれ大切という感情が持てるかどうかだった。

 それは洵がこれまで、血のつながりのある家族と関わった経験がない──と思っていた──という面が大いにある。知らないものを、分からないものを求めたところで答えはない。人間は自身が知るもの、分かるものでしか物事を認識しないし、想像したところでそれは想像の域を出ないままだ。それを考えて考えて、さらに考えて昇華していく人間も世の中にはいるだろうが、洵はその類の人間ではなかった。

 だからこそ彼女は自身の中に実感の残る〝大切〟という感情のために動き続けた。そして今もまた同じように動き続けている。

 仕事だよ、そう言って呼び寄せてきたのはやはり幽霊──洵の父親だった。

 いつものように豪勢なホテルの一室で、狼、魔女、天使、それに悪魔が顔を揃える。件の出来事からの縁であるマアナもここに集っていた。

「遅かったな、また迷子か?」

 悪戯の色を多分に含んだ声で狼──ルドルフが笑う。

「仕方ないじゃん、このホテル初めてきたんだもん」

 洵は不機嫌そうに頬を膨らませながら、ルドルフのからかい言葉に答えた。

「気をつけろよ。方向音痴なんだから」

 そう話す魔女──エヴァは腕を組んで肩をすくめる。しかしその様子は呆れているというよりは、少なからず心配の色を含んでいるように思われた。

「わかってるって」

 洵は茶目っ気を含んだ笑顔を返しながら、エヴァに対してピースサインを向ける。受け取ったエヴァは今度こそ呆れた様子で息を吐いた。

「一緒の方がよかったでしょうか……?」

 少し申し訳なさそうに呟いたのは天使──かすみだ。

「ううん、気にしなくっていいよ」

 へらりと笑った洵につられる格好で、かすみもまた笑った。隣ではマアナもまた洵に向ける表情に少し笑みを滲ませる。

 悪魔──義景は「まぁいいんじゃねぇの、ガキでもあるまいし」と笑い、幽霊はそれを苦笑しながらただ見つめている。

 ここの家族は優しい。

 穏やかで優しく、結局のところ面倒見もいいのだ。

 洵はそれを知っている。

 きっとこれからも、彼らは共にあることだろう。

 共に仕事をし、支えたり支えられたり。そんな日々があるのでは、洵はそんなことを考えながら微笑んだ。

 ──さぁ、行こう。仕事だ。