お誘いをいただきまして、連れて行っていただいてきました。なんでもピアスの開け合いが出来るとか!
ウキウキしながらピアスを開けてもらったりしていたら、おっとどうしたことか。KPCの様子が……?
待って、海行ことしか言わないレベルに笑
勢い凄まじいKPCに連れられて、海のある土地へと向かいます。すげー勢いあるー。
あっという間に海にやってきて、ちょっとずつKPCの様子も落ち着いてきたのかな……と思ううちに何やら雲行きが怪しくなって行くというわけで……。
探索では平和に過ごしたり、買い物したりもできたわけなんですけれどね。海にまつわるおやばいことが起こってきます。CoCのシナリオだからね!なんかこう金属音みたいなものが出てきたりね。その前から海の気配はKPC以外からもなくはなかったので、あー……きたか……となったりもしました。楽しいですね。
結構不可思議な思いをさせてもらえるあたり、シナリオ作者さん好きだなーと思います。他の遊んだシナリオも好きですからね!にっこりです。
裏でとんでもないことが進行してはいたけれど、それはそれとして楽しい時間も過ごせたり、恐ろしい状況にも出会うことができて嬉しかったです。
抽象的に海に飲まれるような瞬間があって、漠然と不安になるような瞬間があったのもまたよかったです。PCとしては、KPCを失ってしまうかもしれないという、そんな不安があって。
シナリオの終わりで、その不安感を吐露させてもらったりしたのも味わい深くて良かったなとしみじみ思います。
とても楽しいセッションでした。ありがとうございましたー!
以下は小話↓
もしかすると、失っていたのかもしれない。
一瞬でもその可能性に至ってしまった以上、その懸念や不安は拭いきれなかった。
八雲は不安そうに視線を彷徨わせて、恒人のことを見つめる。
「どうかしたか?」
ふと視線がぶつかって恒人が疑問の言葉を向けた。恒人の側から見ると、八雲が何やら不安そうな様子でそこにいるのだから言葉を向けたくもなるというものだった。
「……改めて色々考えちゃって」
「迷惑かけて、ごめんな」
「ううん。そうじゃなくて……ただ怖かっただけで。前なら俺、こんなこと言わなかったんだろうね」
視線を落としていた八雲は、恒人の方へと顔を上げると困ったように眉を下げて笑う。
こんな笑い方もかつての八雲ならば、することはなかっただろうと恒人は感じ入った。
「そうかもな。けど、俺は今の方がその……いいんじゃないかって思う」
恒人の言葉に八雲はまた笑う。
「そこは今の方が好き、とか言うところなんじゃないの?」
そんな八雲の言葉に恒人は思わず恥ずかしさに目を背けた。本当はそう言いたかったのだから決まりの悪いことこの上ない。
「……言わなくても分かってるなら、いいだろ」
「えー? それは確認のためにも言葉にしてもらわないと分からないよ」
八雲はこんな時ばかり恒人に対して意地が悪い人間に変貌する。
しかしこの手の発言をするときの八雲は本当に楽しそうでもあり、恒人としても無碍に出来るものではない。
「……今の方がその、す、好きだよ」
「うん、ありがとう」
最初の不安が嘘のように八雲が笑う。嬉しそうに、満足そうに、何よりも幸せそうに。
喪失は恐ろしい。だがそれを乗り越えてなお共にいられることもまた、幸せだった。
