都市伝説課、継続だよ!
とのことで連れて行っていただきました。
相変わらず言葉の足りない二人だったんですけれども!それはいつも通りだったんですけれどもね!
このシナリオ自体が都市伝説課をリスペクトして書かれたシナリオだと聞き及びましたが、本当にこれ地続きで行けるの楽しいですね。両生還しているところにはぜひ行っていただきたいなと思うようなシナリオでした。
依頼が舞い込んできて、それを解決するために行動するという。流れ自体はシンプルですけど、だからこそ楽しいところもたくさんあってとても良かったです。
ひとりかくれんぼからの発展という感じでしたが、依頼人NPCの兄弟がどうなっちゃうのか心配だったんですけど、どうにかこうにか丸くおさまったのか?という塩梅もすごく好きでしたね。
途中ほんと、喋りなさいよあんたたち!って気持ちだったんですけれども。
面白いなこの二人。
久しぶりに揃って動いててもやっぱり、冨岡義勇みのある人たちが言葉うまく紡ぎ出せないままでいて、ぶきっちょかよ!(そうです)みたいな笑
水葵さん、次の機会があれば(これ書いている時点で次の機会は予定があるのだけれど)きちんとお喋りしなさいよね!(どうだかなぁ)
サクッとそれでいてとても楽しかったです。ありがとうございました!!!!
↓以下は小話
これはいつもと変わらぬ仕事だ。
都市伝説課に舞い込んでくる仕事というのは、怪異が絡んでいるであろう取り立てて面倒な案件。今回も例に漏れないそんな依頼だった。
朝方に仕事を終えて、そのまま自室へと向かう。
有が都市伝説課へとやってきたあの一連の一件を経て完全な怪異となり自身が怪異であるという事実を認識してから、人間らしい身体の疲労感や重たさというものは失われて久しい。
どちらかといえば、精神の方の問題がとても大きく影響を及ぼしてくると言っても間違いはないのだろう。
実際、働き続けて一仕事終えた水葵は疲労困憊といった様子だった。
『ふたりかくれんぼ』というものがどういうものだったのか、果たしてあれで本当に全てが終わったのだろうか。少なからず不安はある。
厳密にいうと、水葵として解決できたという実感が薄い。ただただ、ふたりかくれんぼと呼ばれる何かに興じたのみとすら思う。
だがそれと同時にこんなものだろう、とも思うのだ。
だからこそ、いつもと変わらぬ仕事だったという所感を覚えずにはいられない。
有にしてみても、感覚的にはさして変わり映えしないものなのではないかと思う。
だが、何にせよあのふたりかくれんぼによって、精神的な疲れは間違いなくあった。都市伝説課に所属するものたちは例外なく人間ではないが、それでも怪異には怪異の精神がありその精神を疲弊することだってある。
人間に近しい姿をとり続けることを選択している水葵と有なら尚更だ。
「何だか疲れたな」
もうすぐ彼らの住まう場所へと辿り着く、そんな時になってぼそりと水葵は呟いた。
「そうですね」
隣を歩いていた有が一つ頷いて、水葵の言葉に同意する。
「今日はお前も休みだろう?」
「はい」
「きちんと休めよ」
「はい、ありがとうございます」
何でもない会話だ。しかし彼らが怪異だと考えてみると少し違和感があるものでもある。
それでも彼らとしては当たり前のやりとりだった。
水葵の表情は大きく変化はしていない。だが、少し有を気にかけているような様子は不器用ながらに、彼の優しさを表している。
その様子を見てとって、有の方は返事をした後に嬉しそうに笑った。
彼らはそれぞれのあてがわれている部屋へと帰っていく。
適度な疲れと、適度な達成感、そして持ち込まれた事件からとは別に手にした不器用な温もりを胸に抱いて。
