それは幸福なる瞬間
幸せというものは香りからも感じるものらしい。 というのも、オスカーとミオそれぞれが愛情があり、穏やかな家庭に育ったところも起因するところだろう。生活を彩る香りというものは様々なものがあるが、幸せを象徴するものたちはそのどれもが穏やかでそし…
卓依頼文,神楽オスカー
「海も枯れるまで」感想と小話
好きだと思う!ということでお声かけていただきまして、行かせていただいてきました。おっとり系死にたい女子で行ったのですけど、ボイセだったんですよ。ボイセ……できるんか?とめちゃくちゃど緊張で言ってきたわけなんですけれども!結果から言うと大変楽…
卓海も枯れるまで,芝倉結桜
「チョコレートメイクオーバー」感想と小話
LGOが想定より早く終わったという話から、ボイセ一晩で行けるけどどうですかと言っていただいてこちらも継続で!行って来ました。連れていったキャラはそれなりにボイセで遊ぶこともあるキャラではあったんですけど、今回は相方が付き合い長めな設定の子だ…
卓チョコレートメイクオーバー,神来社八雲
封じられた悪夢
予想外、想定外の出来事というのは世の中に多く存在する。それこそ無数に発生し、誰の身にも等しく起こりうるものだ。左雨行孝、そして神来社八雲にもそれはやはり等しく起こりうる。まさか、二人の手が手錠で繋がれていようとは思うはずもないが。誰よりも不…
卓左雨行孝,神来社八雲
恨みの花は共を求めて
鮮やかに咲き乱れるひまわりたちはまるで太陽のようだ。地面を太陽で埋め尽くし、光り輝くものへと変える。それはまるで、異界へと繋がる扉のようでもあった。命あるものはそこでの存在を許されず、美しいものというよりは恐るべきものというべき場所が広がっ…
卓神来社八雲,神楽オスカー
射抜く赤は死神の色
──ばちん、ばちん!嫌なラップ音が鳴る。それは誰の耳にも明確に届き、この場を不穏な気配に染めていった。「左雨さん!」「分かってる、予想通りってことだよね……っ! 和真はそこで待機、いつも通り他の奴らをこっちに来させないで」「了解です」街の路…
卓左雨行孝
君求む、ただ不足に君求む
「キスしてもいい?」今日、そう求めたのは八雲の方だった。「だめなわけないだろ。俺もしたいし」嬉しそうに笑う恒人に、八雲は顔を寄せる。最近は特に恒人が嬉しそうに笑うことが増えた。前よりもずっと、嬉しそうに笑うのだ。八雲としてはそれが嬉しく、喜…
卓神来社八雲
紺桔梗と丹が交差する先では
夜は静かだというのは幻想だ。もちろん人によって変わるところはあり、静かに感じる者も静かに感じない者もいる。ここに肩を並べて歩く二人は、まさしくその二分された存在のそれぞれだ。片や夜に静けさを覚えることのない神来社八雲、片や夜は静かだと感じて…
卓依頼文,神来社八雲
不協和音の協和音
白髪の男は今回、合同で任務にあたれと指示を受けて連れて来られた男に対して、あからさまに不服そうな表情を向けた。不服そうな視線を向けられている黒髪の男の方は、そんな視線を気にかける様子ひとつなく通された場所をぐるりと興味深そうに見渡している。…
卓依頼文,左雨行孝,神来社八雲
六月の空は華やかに
梅雨の晴れ間が空を明るくする。お互い社会人として慌ただしくも充実した日々を送るオスカーとミオだったが、同じ家に住んでいてもどうにも生活のリズムが噛み合わない日が増えていた。それでも可能な限りは時間を合わせ、顔を合わせを繰り返してはいたのだが…
卓神楽オスカー
こげぬ 飛鷹の気持ち短文
なんとなく垂れ流すのが気が引けたから伏せただけなんだけど、通過中だし……察してもらうならRPの中がいいなの気持ちも込めて。届くこと、わかること、知れること、知られること──その全ては、救いだ。例えある種の呪いとしても、自分にとっては確かな救…
卓藤原飛鷹,辜月のN