TRPG関係物置き場。

自PCやネタバレ(シナリオ名のタグ付きのもの)小説。ネタバレありは一覧表示の際に内容が表示されないようにしてあるので自己責任で、年齢制限はパスワード保護(個別問い合わせ対応)。

平和な姿と物騒な姿

前回の探索でね、すごくこう平和と物騒の行き来を体験したわけです。平和といえばもうこれ!めちゃくちゃ子供に「職員さん」って寄りつかれているの絵面可愛すぎませんか……ってなったんですよね。あんまり愛想のいい人ではないですけれど、それでもガンガン…

喋りだしたぞ……!

やっと……やっと!喋りだしましたのよ笑飯食っても菓子食っても黙々だったけど、やっと……やっとよ……概念冨岡義勇ってやつはよォ、ってなってる自分はいる。と言っても、ついついこの手の属性入れてしまいがちなので手癖なんだろうなぁ……もうひとつの手…

僕の目に映る君は綺麗だ

「君はもう少し、踏み込んでもいいんじゃないか?」その言葉は蓮緒から暁彦に向けられたものだった。暁彦の姿は当然ながら蓮緒の前、支部の支部長室の中にある。相談をしたいことがあり、ここまでやってきた暁彦が投げかけた言葉の答えが、今しがたの言葉だ。…

「春日恭二湯煙殺人事件~犯人は女将~」感想と小話

もうねぇ、タイトルから好きなんですよね。犯人までタイトルに含まれているなんてもう、いい茶番だし最高のギャグだから楽しみにしかない〜!というスタートなんですよね笑久しぶりにお会いしまして、自陣楽しい〜!がまず最初でした。大体一年くらいぶりの自…

「ありがとう」を君に

七星暁彦はとある店の一角で、頭を悩ませていた。彼の姿はいわゆる文具売り場にある。その中のブックマーカーを取り扱ったコーナーで立ち止まり、一人ものを凝視していた。そもそもどうして暁彦がブックマーカーとにらめっこをしているかというと、先日行った…

御剣渡の胸懐

この世界は色褪せた写真のようだ。まるで現実の実感がない。傍観者として世界を俯瞰しているような感覚。幼い日からずっと、ずっと、この感覚がついてくる。消えることも、消える気配も何もなく。ただただずっと全てが遠い。そもそも当事者であったと思えたこ…

無意識に意識して

自分の思うほど、世界は窮屈なんかじゃない。これまでは苦しくて、辛いばかりだった現実が、大きく開けたのは言うほど前の話という訳でもないのだが、すっかり時間が経ってしまっているような気もする。少なくとも、変わった世界は自分にとって楽しいく、そし…

当たり前になった大切を思う

ときどき夢を見る。ただ必死に生きていたあの頃の夢だ。仲間だと思っている誰かが気がつくと消えている。次は自分かもしれない。怖いと震えることしかできず、確固たる自分を持つこともままならなかった。ただ求められるがままに力を振るい、自分はこうするこ…

それは尊き日常

窓から差し込む日差しに、目が眩む。うっすらと開いた瞳には普段と変わらぬ自室と、共に暮らす親友であり相棒である嚆矢の姿があった。ゆっくりと上半身を起こすと、大きく一つ伸びをする。いつもと変わらない朝の訪れに吹雪は目を細めた。こんな穏やかな毎日…

存在証明

誰かに弱いところを晒すのは命取りだ。今までずっと、死と隣り合わせの世界の中で生きてきた。自分を自分たらしめるもの、核や根幹と呼ばれるものはひた隠しにして、生きていくためならば自分という個を消すことすら厭わない。生まれ出でた後の記憶もなく、曖…