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輝ける星(つかるい)

 君の呼び声がする。 ──今日はこれだ。 やっぱり君の声がする。 ──こんなふうにしたいが、どう思う? 気がつけば君で満たされていて、浅ましくも僕は〝もっと〟と、望んでしまうんだ。 ──類。 呼びかけてくる君の声も、瞳も、表情も、全部欲しい…

それこそは必然(つかるい)

 それはある意味では一目惚れだった。 〝神代類〟という存在に対して、絶対に必要だと確信を持ったのはほんの一瞬の出来事だ。 全てに魅了されてしまったかのように、必然とでも言わんばかりにそう感じた。 理由なんてそれで充分だ。 他に何が必要だと言…

薄味の嫉妬と変人の感性(つかるい)

「類。頼みがある」 突然の司からの言葉に、類は不思議そうに首を傾げた。「めずらしいね、司くんから頼み事というのは」 合わせて返された言葉に、司はむぅと唸る。その様子からどうやら苦渋の決断であったらしいことは、想像に難くなかった。「……類が別…

存在に想う(つかるい)

 いつだって君の声がある。 いつだって君の姿がある。 君なしでは成立しえないものしかない。 楽しい──そう、楽しいのだ。 君の存在が僕の想像を超えていく。君という人は本当に面白い。 司くん、そろそろ僕は君なしでは生きられなくなりそうだ。

楽しい、と変わる心境

 ──きっとこれでもか、と言うくらいに全力で祝われるのだろうな。 そんな予感をひしひしと覚えながら、類は迫ってきた自分の誕生日に思いを馳せる。 これまでは言うほど自分の誕生日を心待ちにするようなことはなかったが、劇的なまでの心境の変化だ。 …