好きだと思う!ということでお声かけていただきまして、行かせていただいてきました。
おっとり系死にたい女子で行ったのですけど、ボイセだったんですよ。ボイセ……できるんか?とめちゃくちゃど緊張で言ってきたわけなんですけれども!
結果から言うと大変楽しかったです。
なんかこう、タイトルは聞いたことあるんだよなという感じだったもので、どうかしら〜なんて思っていましたらね、そもそもHO2が……ねぇ(そもそも、拾うなら美少女と言われたため、イケメンで拾いに来てくれという話は成立していたんですけど、まさかこんな推しキャラ要素どストライク来ると思ってなくて)、おったまげましたよね笑
あと、シナリオの話に入る前にこれだけ。
ゆお、お前の声を高くしたくて私の声帯が必死だったよ!()
別に地声低くはないけど可愛いというよりは少年じみた声という自己認識ゆえにこのまま喋ったら、声を変えるのがいかに苦手な私という前提があったところで解釈違いでひっくり返って帰って来れなくなっちゃうのでもう必死でしたという話w
さ、シナリオの話をしますね笑
個別の入水のところがね、すごく何と言いますか。秘匿通りに思い描いたこと出来るな〜って感じでした。内容的というかこの辺は人選びそうなポイントだなとも思いますけど、私はこの手のものが結構好きなので大喜び。付き合いの長いKPも好きそうだと思ったと言ってましたしね笑
共通のシーンでは海辺に打ち上げられたゆおが透琉くんに拾ってもらうところなんですけど、まぁこの二人かわいいんだよな……(しみじみ)
透琉くんSTRが高いらしくすんなりゆおのこと運んでくれて、お父様とご対面。
すごく心配してくれるものだから、どうしても入水して目的果たし損なったことは言い出せず。
彼女としてはこんなに自分自身を見てもらっている、という感覚も初めてだったので嬉しかったところはあります。
ていうか島民の皆さんがあまりにもウェルカムすぎて(一部を除く)ゆおさんあわわわ?ってなってました。基本的にはニコニコとしながらありがとうございますって言ってたけど偉い歓迎っぷりにびっくりはしてたよ。何だかどうにも心当たりのないもの扱いされてたから、何だろうなってなるし。
島を案内してくれる透琉くんについていきながら、島民たちとの交流おもろでした。
ジンゴさんのところだいぶ毛色変わっててふふってなりましたけども。心配してるんだろうな、透琉くんのことって思うけど真意というか何からくる心配かが伝わってこないせいで盛大な行き違いみたいになってるのほんとにふふってw
ボトルメールのお手紙を書いてみたり、いろんなお話をしたりゆおはお絵描きできる子なのでお絵描きをして透琉くんに自分の身近なところの風景(というかビル群なんですけど)描いて見せたりしてて微笑ましかった。
なんか色々微笑ましいことばっかりだったけど、それでもなんとなく不安はついて回ってて寝て起きたらね……世界一変してた。
うわー!?!?!?ってなったものね。
透琉くんを頑張ってぺちぺちしながら(発狂から冷まさせるぞ!のため)すっかり様子の変わってしまった島を見て、いろんなところを訪れて真実が……そっかぁってなりましたね。
HO2の立ち位置複雑やな……あとHO1は自殺願望をどう積んできたかで結構分かれそう。
結果がどうであれ、ゆおはこの楽しかった1日に幸せを見出していて透琉くんと一緒にいたいな。生きてみたいな。になっていました。もう一回頑張ってみようって。
「わたくし、透琉さんがいて下されば頑張れると思います」とのことでして。
一緒に生きてみたい、が勝りました。ちゃんと選択できてよかったねとにっこりです。
島の外へ行くぞという時に、崖に至るのは早かったのですけどね。まさかの透琉くんの指定ロールがうまくいかなくていかなくて。大変、非常に大変。
最後はKPにサービスしてもらいまして、ゆおからほっぺキスで応援してGOさせていただきました。ありがとうございました!!!!
いろんな衝撃を乗り越えて(HO2がお魚さんになっちゃうのはだいぶ驚きました)二人で島の外へ!
何だかこう、この二人別に告白したりしたわけではないのですけれど……ずっと一緒にいるよ感がすごくて何だかふふってなりました。
きっと二人でポヤポヤとしながら生きていくのだろうな。
楽しかったです、というかこのHOは私好みでしたね。さすがKPやでwと思いつつ、ありがとうございました〜!
↓は文章。
まずこれはHO1の結桜がHO2の透琉くんに向けて書いたボトルメールのお手紙!
透琉さんへ
今朝初めて出会った方にお手紙を書くのは不思議な気持ちですね。
これはもしかしたら手紙を読むまでの間にわたくしは自分の口でお話ししているかもしれませんが、わたくしは海に自分の意志で入って命を絶とうとしていたのです。
だから透琉さんがわたくしを助けてくださったときには、ああまた死ねなかったのねと思ってしまった。自分勝手なわたくしの感想です、お気を悪くしてしまったらごめんなさい。
けれど、透琉さんや島の皆さんは本当にわたくしに良くしてくださって……本当に嬉しくて、楽しかったんです。
こんなに心から笑った、楽しいと思えたのはいつぶりかしら。もしかしたら、生まれて初めてかもしれません。
けれどこんなわたくしは、やはりどうしても死を求めてしまう。
今がこんなに楽しくても、いいえ楽しいからこそやってくる終わりが恐ろしくてたまらないのです。
このままいられたらどんなにいいでしょう。
それでもご迷惑をかけるのはどうしても、どうしても、したくない。透琉さんは許してくださっていましたけど、わたくし自身がそれを許せません。
今のわたくしはまだ、命を終わりにすることをやめられそうにありません。
ただ、透琉さんの気遣いや握ってくださった手のあたたかさは最期の瞬間まで覚えていると思います。
こんなわたくしに優しくしてくださって、気にかけてくださって、本当にありがとう。
透琉さんが素敵な未来を送ることを心から願っています。
この手紙にしたためたわたくしの死への気持ちが、この手紙を透琉さんが読んだときには変わっていればいいなという小さな希望をのせて。
結桜
あと、以下は小話です!!!
──あなたが居てくれる、それだけで勇気が湧いてくるのです。
結桜の姿は、今まで生きてきた牢獄のような自身の家にあった。目の前には義父、そして義母が顔を揃えている。
彼女はというと隣に透琉を伴って義理の両親たちと向かい合っていた。
「わたくし、お話があって参りました」
発せられた結桜の声は妙に広さのある屋敷の応接間に響く。
義父も義母もただ静かに結桜の方に視線を向けて、彼女の言葉の続きをただ待っていた。
「これまで育てていただいたこと、まずはお礼申し上げます」
小さく礼を一つ。どんなに思うところがあろうとも、幼かった結桜を引き取りこの歳に至るまで育ててきたのは間違いなく目のあえにいる義理の両親たちなのだ。そこに感謝の念を抱くのは当たり前のことだった。
だが、その方法は彼女にとっては承服出来なかったというだけ。ただそれだけなのだから。
「けれど、わたくしは……このまま自由なく、ここで生きていくのは嫌です」
はっきりと、そしてきっぱりと結桜は告げる。隣の透琉にちらと視線を向けると、彼は小さく頷いた。
大丈夫、そう言ってくれているようなそんな動作に結桜はほんの少しだけ表情を緩める。
「わたくしは、わたくしらしく生きていきたいです」
これまで彼女ははっきりと物事を主張した経験がなかった。
そんな権利はない、そんなことを言える立場ではないのだと、自分で自分をそして現状を諦め続ける日々。ある意味では抵抗することなく、流され続けた日々でもあった。
だが彼女の中には今はっきりと、その希望が芽生えている。
あの島での体験、何より隣にいる透琉との出会いが結桜を変えた。諦める前にまだやれることがあると、手を尽くしてから諦めても遅くはないのだと思えたのだ。
人間一人の力は微々たるもの。それでも時に大きな力となり、人間を突き動かすものでもある。
結桜を突き動かすのは透琉に対して恥じない自分であろうという気持ちと、彼と共に生きていくと決めたその覚悟だった。
両親は揃って頷く。結桜とて大人だ、好きに生きなさいと言ったのは他ならぬ父親だった。
結桜は驚きと喜びの入り混じった表情で透琉の方へ視線を向ける。
「よかった」
短くそう言って透琉の表情も柔らかなものへ変わって、二人微笑みあった。
その瞬間、今はもう色のない透琉の瞳が青く輝いているように見えて、結桜はぱちりと大きく瞬きをする。
透琉には彼女の様子の意味がわからず、小さく首を傾げると「どうかした?」と問いかけた。
「いいえ。なんでもありません。透琉さんの目は綺麗だわとそう思っただけですよ」
そう言ってにこりと笑う結桜に対して、透琉はやはり首を傾げるが何度も瞬きをしてから彼女につられるようにして笑う。
その様子は唯一無二の互いの存在を確かめ合うようでもあった。
