見に行ってきました。
そもそも原作がだいぶ好きな私なので、期待はしすぎずに。
映画もまた良いな、と思うと同時に小説に触れ直しをしたくなるなぁ。が純粋な気持ちです。
※以下の記事には少々物語のネタバレが含まれている場合があります※
小説と比べると、グレースとロッキーに全力で重きを置いたという印象を強く受けました。
確かに様々な学問分野の研究について、アストロファージを中心としたヘイルメアリーが無事に宇宙へ行った紆余曲折や困難を映像化していると、ロッキーのパートの尺がなくなてtしまうし逆も然り。映像化としてはベストなチョイスだったんだろうなと。取捨選択というやつですね。
それでも決してわかりにくい物語にはなっていないように感じられましたし、引き込まれるものがあってとても好きです。好ましいと思いました。
やはり後はこの映像で語りたいところというとロッキーです。
絶妙な造形なんですけど(蜘蛛や蟹あたりの造形が苦手な人には厳しい形状だと思います)個人的には動作に憎めない可愛らしさが見えるところが良かったです。
何と言っても、この小説の魅力の一つはロッキーの可愛らしさだと私は思っているので。
踊ったり、高速でゴロゴロ動き回ってたり、派手な装いも可愛らしい。最高でした。
原作者が関わっての映像化ということだそうなので、ビジュアル面についてはこれが原作者の頭の中にあったものなのかなというところもありますし、話の筋が捻じ曲がったりしていないという点についても原作好きとして及第点は出せる仕上がりだと(何様だよというツッコミは無しの方向でお願いします。
ただ、私は双方好意的であると同時に原作小説過激派だったらしいことをこの映画を見たことで思い知ってしまったので、グレースの苦難の道のり(推進と停滞の過去が出てくるのが好きだったので、過去パートの激減はちょっと寂しさがありました。ブラックカーボンだったっけ、のところの苦難とか大好きだったのです)を触れ直したいなと思いました。
